CBDは脳細胞をつくる!?

CBDは脳細胞をつくる!?

カンナビジオール(CBD)は脳細胞を保護するだけではなく、ニューロン*1新生という、新しい脳細胞の誕生を活発化させます。(※生物の脳を構成する神経細胞のこと

新しいニューロンは常に、海馬の中の二つの部分、歯状回の顆粒細胞下帯と側脳室の脳室下層で作られています。この二つの領域にはカンナビノイド受容体CB1がたくさんあり、CB1受容体を活性化させるとニューロン新生を促進します。

ブラジルの研究者の方が出した2019年の論文によれば、この流れが、胎児および成人におけるニューロン新生にエンドカンナビノイド・システムが中心的役割を示す理由だと言った旨の内容も発表されています。

THCはCB1受容体に直接結合しますが、CBDはそれとは違う経路でCB1受容体を活性化させます。CBDとTHCはどちらも「神経を作る」物質で、ニューロン新生を促進します。

また、2010年にドイツの科学は「CBDの神経発生促進作用は、CBDを基盤とした化合物が持つ治療効果の理由の一部であるかもしれない」と報告しています。

さらに、スペインの研究者らは2015年に、「慢性的なアルコールへの暴露が内因性カンナビノイドの活性を低減させ、成人におけるニューロン新生を阻害する」のと異なり、CBD、THC、その他いくつかの化合物が持つ抗うつ作用は、ニューロン新生と神経可塑性(ストレスや外傷に適応する能力)が強化されることによって起こると発表しました。

ただ基礎研究では、低用量のCBDはニューロン新生を増加させ、高用量のCBDは逆にニューロン新生を減少させる、ということも言われています。

何事も、適量の使用が良いのですね。
CBD商品も、用途や要領を守ってより良い生活へと繋げられるといいですね。

また、CBD商品に関しては使用開始時は少量から初め自分にあった適量を見つけていくのもPOINTです。
皆さんに合う商品が見つかりますように

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